内容説明
船長や機関長、航海士、海上保安官や自衛官など、海の専門出版社が紹介する、就職活動にも役立つ、17のしごとの話。
目次
第1章 造るしごと
第2章 動かすしごと
第3章 運ぶしごと
第4章 守るしごと
第5章 調べる・採るしごと
第6章 環境保全のしごと
「海のしごと」に就くための学校
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まーくん
87
読み友さん紹介本。表紙写真に心当たりが。海事専門の成山堂刊。児童書かと思ったら、船長や機関長、海上保安官、海上自衛官、更には造船、海洋調査などの仕事を紹介し、最早、日本では成り手の少なくなった業界に人材を求める。就職活動にも役立つとあるが、中高校生向き(専門性もあり大学生ではもう遅い)。船長などの経験者が自らの経験を熱く語り、海に誘う。実は私も昔々の若い時分、右下隅の写真の海洋石油掘削装置の経験あり。セミサブ(半潜水)型のまさにこの”船”。懐かしい。いろいろな国籍・宗教の専門技術者が作業に従事していた。2020/08/13
☆よいこ
59
仕事本。[1:造る仕事]造船所、船用工業[2:動かす仕事]船長、航海士、機関士、水先人[3:運ぶ仕事]外航船・内航船・フェリー、特殊作業船[4:守る仕事]海上保安官、海上自衛隊、船舶検査員[5:調べる・採るしごと]海洋調査、海底地形調査、海洋掘削・資源採取[6:環境保全のしごと]海洋環境保全▽学校案内あり2020/10/23
ざるめ
13
港町に住んでいるから、こういう海関係の本は図書館によく入る。そして、ついフラフラと借りてしまう(^^;)ゞ「どうして海のしごとは大事なの?」というか仕事はどれも大事さ!Σヽ(゚∀゚;)と軽くツッコミを入れつつ読み始め、あ~これは若者に海の仕事の魅力を伝える本なのかな?と気づく(゜∇゜)海関係のお堅い仕事に就きたい若者にオススメ!2018/12/15
なま
11
★4 海の専門出版社成山堂書店が紹介する【海の仕事】。【造る】→造船所・舶用工業。【動かす】→船長・航海士・水先人。【運ぶ】→外航船・フェリー・特殊作業船。【守る】海上保安庁・船舶検査員。【調べる】海洋調査・海洋掘削や資源採集。【海洋保全】海洋環境保全等、上記以外にも様々な仕事を紹介。内容は、どんな仕事か?仕事を選んだ理由。やりがい、心に残る仕事やエピソード等が多くの写真入りで具体的に語られる。また、その仕事に就くための学校として全国の高校・大学・専門学校等を紹介。2022/06/04
180℃
3
海の仕事とあるだけにその重要性を仕事の内容から示している2020/02/21