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雑喉場魚市場史―大阪の生魚流通

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  • サイズ A5判/ページ数 392,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784425884315
  • NDC分類 675.5
  • Cコード C3062

内容説明

なにわの食文化はどのようにして築かれてきたのか。生魚の流通はどんな工夫が生かされてきたのか。雑喉場の歴史を体系的にまとめたはじめての書。

目次

なにわ大坂の生魚商内の始まり
京橋川魚市場
雑喉場の成立前後
雑喉場生魚問屋の商法―株仲間の免許
雑喉場の客方関係―『諸国客方控』『諸国客方帳』を中心に
雑喉場の集荷事情
株仲間の停止と再興
明治初期の雑喉場―維新と市場体制の確立
明治前期の雑喉場
明治中期の雑喉場
明治後期の雑喉場
大正期の雑喉場
天満・木津・雑喉場南及び川魚市場
昭和初期の雑喉場―単複問題と在置運動
昭和戦前期の生魚流通
市民の台所―大阪市中央卸売市場

著者等紹介

酒井亮介[サカイリョウスケ]
1929年大阪市南区(旧木津市場)生まれ。1946年旧制大阪市立東商業学校4年修了。1949年旧制大阪経済専門学校(現大阪経済大学)卒業。1950年統制経済撤廃に伴う家業の復活で大阪市中央卸売市場鮮魚部仲買業魚徳商店勤務。1975年大阪市水産物卸協同組合理事就任。1988年病気のため退職。1988年大阪市中央卸売市場本場市場協会資料室担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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