磯焼け対策シリーズ
磯焼けを起こすウニ―生態・利用から藻場回復まで

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  • サイズ A5判/ページ数 296p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784425884117
  • NDC分類 664.78
  • Cコード C3062

出版社内容情報

海藻を食べ尽くし,各地で磯焼けを起こしているウニ。藻場回復の為の対策事例(除去・蓄用・レジャー等の利用)や生態について解説。

内容説明

水産庁緊急磯焼け対策モデル事業の成果をもとに、磯焼けの一因ともなっているウニ類の除去、生態、漁獲、利用などを事例を交えて解説。

目次

第1章 ウニという植食動物
第2章 国内のウニ焼けの現状―2005年の全国アンケート調査から
第3章 各地のウニ焼け
第4章 ウニの行動・摂餌生態と食害対策
第5章 ウニの除去と新たな試み
第6章 ウニの漁獲から流通まで
第7章 獲ったウニを肥育する―移植と蓄養
第8章 ウニを利用する
第9章 これから何を考えるべきか

著者等紹介

藤田大介[フジタダイスケ]
東京海洋大学海洋科学部海洋生物資源学科准教授。博士(水産学)/海洋生態学・応用藻類学。昭和61年北海道大学大学院水産学研究科博士課程修了。富山県水産試験場、水産漁港課を経て平成15年より現職

町口裕二[マチグチユウジ]
(独)水産総合研究センター北海道区水産研究所海区水産業研究部長/水産増殖・沿岸生態。昭和56年長崎大学水産学部卒業。昭和56年水産庁北海道さけますふ化場。昭和57年水産庁北海道区水産研究所。平成15年水産庁研究指導課研究企画官。平成18年(独)水研センター北海道区水産研究所。平成19年より現職

桑原久実[クワハラヒサミ]
(独)水産総合研究センター水産工学研究所環境分析研究室室長・東京海洋大学客員教授。農学博士/水産工学(薬湯・干潟造成)・海岸工学。平成元年愛媛大学大学院連合農学研究科博士課程修了。科学技術庁特別研究員、北海道立水産試験場を経て平成16年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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