内容説明
「魚介類に特徴的にある脂肪酸、EPAは心筋梗塞や脳梗塞を防ぐ」「魚をよく食べる人は長生きである」など、魚が人間の身体に与える健康効果は、広く語られている。しかし、どんな魚を、どのようにして食べればよいか、あるいは、数多く語られる健康効果の根拠を科学的に、わかりやすく、丁寧に解説した書籍は皆無に等しい。日本で最初の「魚の健康効果をわかりやすく説いた書籍」の登場です。
目次
第1章 魚食にある健康パワー。魚をよく食べる人は長生き
第2章 例えば、こんなことにも効く「魚の医力」
第3章 本当に「おいしい魚」のみつけ方、みわけ方?
第4章 「冷凍魚イコール粗悪品」のイメージは昔のことに
第5章 しっかり理解したい白身と赤身の「医力の違い」
第6章 健康によいお酒の肴をみつけましょう
第7章 干物、かまぼこ、かつお節。加工食品の強力な医力
第8章 「骨があるから嫌い」といわせない。簡単に魚を食べる術
著者等紹介
鈴木たね子[スズキタネコ]
東京に生まれる。東邦大学卒。水産庁東海区水産研究所(現・独立行政法人中央水産研究所)生物化学部長を経て、日本大学短期大学部教授、国際学院埼玉短期大学教授、現在、国際学院埼玉短期大学客員教授。農学博士(九州大学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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