内容説明
豊かな生物を育む水産環境の維持と改善は今や必須課題。海中の光、海洋拡散、内湾の物質循環、砂浜の保全などのテーマをやさしく解説。
目次
１ 水の不思議をミクロの目で調べる
２ 海中の光
３ リモートセンシングによる潮汐・海流の推定
４ 小さな大洋―日本海の不思議
５ 海洋拡散現象―海水中の汚濁物質やプランクトン群
６ 砂浜の生態と保全
７ 内湾水域の物質循環と水産増養殖
８ 餌生物の海洋環境と日周鉛直移動
著者等紹介
早川康博［ハヤカワヤスヒロ］
１９４８年生。水産大学校水産情報経営学科数理科学講座教授。同・水産学研究科教授（漁業生物環境学講座）。農学博士（東京大学）。専門は水圏環境学、生態系モデリング
安田秀一［ヤスダヒデイチ］
１９４８年生。水産大学校水産情報経営学科数理科学講座教授。同・水産学研究科教授（水産海洋環境学講座）。理学博士（東北大学）。専門は沿岸海洋物理学、海洋環境学
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
