内容説明
21,000時間!ボーイング747飛行距離世界一を保持する元日本航空機長による空撮写真集。
目次
大阪府全景
野付半島
洞爺湖と羊蹄山
押し寄せる海霧
支笏湖
下北半島と月
十和田湖
岩木山
米代川
秋田空港〔ほか〕
著者等紹介
杉江弘[スギエヒロシ]
航空評論家、写真家。元日本航空機長。1969年、慶應義塾大学卒業後、日本航空入社。DC‐8、ボーイング747(ジャンボジェット)、エンブラエル170の機長として国内線とほとんどの国際線に乗務。ボーイング747の飛行時間では1万4,000時間という世界一の記録を保持する。総飛行時間は2万1,000時間を超える。首相フライトなど政府要請による特別便の乗務経験も多い。テレビ・ラジオ、新聞、週刊誌で航空事故などの原因や再発防止について評論を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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栗羊羹
14
こんな時だからこそ、読みたく(眺めたく)なる風景・絶景。写真家で元日航パイロットの方の写真集です。野付半島は絶対空から見たい!実りの秋の花巻、低く雲が垂れ込めた北上川、オッ!生まれ故郷の三浦半島❣️アラスカの厳冬期は人を寄せ付けない風景、ウラル山脈やサンクトペテルブルクもスゴい!シベリアのオビ川の支流は黒板アートに見えます。2021/06/05
遠い日
12
高度1万メートル。空の高みから見た地球の風景。大自然は悠々と一日を薄闇に染めて、大都会は昼から夜へとその表情を変える。元日本航空機長による空撮写真集。飛行機の翼が写りこんでいて、その高度が感じられます。不思議で美しい写真にわくわく。2017/02/13
コウママ
2
素敵です。いいなぁ。地元…でもないけど、やっぱり北海道の景色が一番良く見える!富士山もいい。2022/02/11
月と星
2
★★★一瞬の景色であるのに,その人のその後の人生に与える影響は少なからずあると思えた。航空機から見る景色は,自分のちっぽけな悩みがふっとんでしまうほどの感動を得られそうである。この操縦士(写真家)が『疲労や体の不調の代償として,多くのご褒美と感じられる光の世界』を,生で体験してみたい。飛行機が苦手だけど。2016/08/15
くらーく
0
景色を見るためだけに飛行機に乗る事は出来ないかねえ。癒されるな。夕景・夜景と言うのも、良いよね。年を取ると、暮れていくものに自分を重ねるのかもなあ。2017/05/27