内容説明
音を出すのはイルカやクジラだけではない。威嚇や求愛など様々な場面で色々な音を出す、水生動物の巧みな音の利用法に迫る。音から学ぶ水中の生態学。
目次
第1章 静寂の海
第2章 水の中は騒々しい環境
第3章 無脊椎動物の音
第4章 魚類の発音
第5章 海の哺乳類
第6章 海の中の騒音公害
第7章 水中音の利用
著者等紹介
竹村暘[タケムラアキラ]
1942年(昭和17年)山口県防府市生まれ。1965年長崎大学水産学部卒業。同年高知県技術吏員。同年長崎大学水産学部助手。1972年長崎大学水産学部講師。1974年農学博士。1974年長崎大学水産学部助教授。1986年日本水産学会奨励賞受賞(水族の発音と行動に関する研究)。1987年長崎大学水産学部教授
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