内容説明
24億年前に誕生してから今日まで酸素を供給し続け、地球を生命にあふれる美しい星につくりかえたマイクロアルジェ。地球環境やエネルギー、食糧、健康という私たちが直面している数々の問題を解決し未来を拓く、秘められたそのパワー!
目次
プロローグ 生命の星「地球」の誕生
1 マイクロアルジェはこんな生物(生物の進化と生態系の要 共生と食物連鎖;マイクロアルジェと呼ばれる生物シアノバクテリア ほか)
2 マイクロアルジェのいろいろな利用法(農水産業・環境分野グリーンバイオ領域;工業分野ホワイトバイオ領域 ほか)
3 マイクロアルジェの生理機能(β‐カロテンのパワーが活きるデュナリエラ;アスタキサンチンで疲れ知らずヘマトコッカス ほか)
4 宇宙と植物科学文明の未来へ(未来に馳せる夢 宇宙開発とマイクロアルジェ)
エピローグ 植物科学文明の時代を拓く―アルガルネサンス
著者等紹介
竹中裕行[タケナカヒロユキ]
1957年岐阜県生まれ。1985年静岡薬科大学(現静岡県立大学薬学部)大学院博士課程修了。1993年マイクロアルジェコーポレーション(MAC)代表取締役就任。1995年~現在日本骨伝導音測協会(J‐STAB)副会長。1996~2016年日本ビタミン学会賛助会員代表評議員。1996~1998年マリンバイオテクノロジー研究会役員。1999年~現在マリンバイオテクノロジー学会評議員。1996年インターナショナル・マンオブザイヤー1995‐1996受賞(イギリスケンブリッジ)。1996、1998年中国の招聘で講演、栄誉証書受賞。2006~2008年九州共立大学准教授。2012年~現在、日本海藻協会理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。