内容説明
各地の沿岸で大繁殖し、周辺住民や魚介類に被害を及ぼしてきたアオサ。上手に活用すれば、一転して人や環境にやさしい存在となる。本書は、アオサの生物特性から利用までを示し、天然のリサイクル資源として有効に活用する方法を探る。
目次
第１章 アオサと大繁殖
第２章 種と生育の特徴
第３章 静穏な海域で栄養繁殖する種
第４章 水質浄化と環境修復
第５章 増養殖魚と鶏の餌への利用
第６章 食用や医薬品への利用
著者等紹介
能登谷正浩［ノトヤマサヒロ］
東京水産大学応用藻類学研究室教授。水産学博士／応用藻類学。昭和５３年北海道大学大学院水産学研究科水産増殖学専攻博士課程修了
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