新・海洋動物の毒―フグからイソギンチャクまで

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  • サイズ A5判/ページ数 254p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784425826261
  • NDC分類 481.72
  • Cコード C3062

内容説明

フグ、ウナギ、ゴンズイ、ヒトデ、ウニ、ナマコ、カニ、シジミ、タコ、イソギンチャク…海の動物たちの持つ毒の不思議さに触れ、その謎を解明する。

目次

第1章 魚類の毒
第2章 棘皮動物の毒
第3章 節足動物の毒
第4章 軟体動物の毒
第5章 環形動物、紐形動物および扁形動物の毒
第6章 刺胞動物の毒

著者等紹介

塩見一雄[シオミカズオ]
1970年東京大学農学部水産学科卒業。1972年東京大学大学院農学系研究科水産学専門課程修士課程修了。1975年東京大学大学院農学系研究科水産学専門課程博士課程修了。日本学術振興会奨励研究員。1976年米国ロードアイランド大学薬学部博士研究員。1977年東京水産大学食品生産化学科助手。1989年東京水産大学食品生産学科助教授。1991年東京水産大学食品生産学科教授。2003年東京海洋大学海洋食品科学科教授(大学統合により名称変更)

長島裕二[ナガシマユウジ]
1980年東京水産大学食品生産化学科卒業。1982年東京水産大学大学院食品生産化学専攻修士課程修了。1984年東京大学大学院農学系研究科水産学専門課程博士課程中退。東京水産大学食品工学科助手。1992年東京水産大学食品生産学科助教授。2003年東京海洋大学海洋食品科学科助教授(大学統合により名称変更)。2004年東京海洋大学海洋食品科学科教授。2012年東京海洋大学大学院海洋科学技術研究科教授。農学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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Jun-Ichi Sagara

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魚・貝・カニ・ウニ・イソギンチャクといった海洋生物が持つ毒について構造や毒性だけでなく解析手法や研究の歴史なども交えて解説している。また過去の研究日誌を紐解き、学生と過ごした日々を懐かしみながら書かれた文章は、情景が頭に浮かんできて、読んでいるこちらも懐かしい気持ちになれます(理系の大学生・大学院生を経験した人だけかもしれないが)。 そういえば、先日、某番組でバラムツ(インガンダルマ)を食べていたような…「毒とはいえない毒」の項で「食用禁止」と書かれているんだけど…2013/06/11

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