内容説明
鉄道事業者、鉄道関連メーカー、鉄道関係の試験機関を目指す高校生や大学生、関係法令を把握しておきたい実務者、入社５年程度の鉄道関係会社の社員など、これから「鉄道の法規」を学ぶ人たちに向けた入門書。関係者のみならず鉄道技術や列車運行に興味のある方々にも読んでいただけるよう細かく章分けをしている。巻末には本書オリジナルの「鉄道技術基準省令」と鉄道局長通達「鉄道に関する技術上の基準を定める省令等の解釈基準」の各項対照表を掲載。『やさしい鉄道の法規』（和久田康雄）を全面改訂。
目次
０章 はじめに
１章 鉄道の法規を知ろう
２章 鉄道の定義と種類
３章 鉄道の開業まで
４章 鉄道の譲渡や合併と廃止
５章 鉄道事業者間の関係
６章 鉄道運賃と料金
７章 鉄道の会計と財務
８章 鉄道設備の基準
９章 鉄道の運転と従業員
１０章 鉄道と利用者の関係
１１章 鉄道への補助金・税制など
１２章 鉄道用地の法律関係
１３章 国土交通省
１４章 鉄道関係のその他の法律
１５章 鉄道関係の法令管理
著者等紹介
福永健［フクナガケン］
１９６６年（昭和４１）５月東京都渋谷区出身。２０１８年（平成３０）１月ＩＳＯ／ＴＣ２６９／ＳＣ２／ＷＧ１（国際標準化機構鉄道専門委員会鉄道車両分科会日本国内作業部会々員）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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数太郎
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類書が少ない鉄道法規解説書。鉄道雑学の読み物としても面白い。法学者か交通関係の公務員の執筆かと思ったら技術者の方。法律方面の知見もかなりお持ちのようです。2024/10/01
Japo
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国鉄分割民営化前後での省令の変遷、旧運輸省令の再編、国土交通省の組織などこれ一冊で国鉄末期から平成までカバーしている。事例紹介に出てくる写真も熊本、長崎、広島、大阪、滋賀、富山、東京、千葉、埼玉、栃木と全国から集められている。法規と言う本の題名にとらわれず、さっと読める内容になっている。
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- 和書
- しっぱいにかんぱい！
