内容説明
Mathematicaは、数式に特化した演算ソフトです。視覚的な答えを表示するのに適しており、研究の成果や会議の資料をより分かりやすく表現することができます。本書では最新のバージョン「10.2」に対応した基礎的な内容に加え、応用として日常における身近な問題を解き明かしていきます。
目次
第1部 Mathematicaの基礎(Mathematica文法;数値計算;数式処理;グラフィックス;データ処理;プログラミング;ファイル処理;画像処理;アニメーション;サウンド;Fitting;Dataの入出力)
第2部 Mathematicaの応用(物体の衝突と反発係数;落体の運動;ゴルフシミュレーション;質量、ばね、ダンパー系の振動;自動車の振動;地震による高層建物の振動;ロボットアームの運動;アニメーション)
著者等紹介
中川栄一[ナカガワエイイチ]
昭和33年姫路工業大学機械工学科卒業。(株)播磨造船所に入社、研究部に勤務。昭和51年工学博士(東京工業大学)。昭和56年~平成2年技術研究所機器部長、振動研究部長、機器・振動部長。平成2年~11年東京商船大学(現東京海洋大学)交通機械工学講座教授
勝明次郎[カツアキジロウ]
昭和59年東京農工大学応用物理学科卒業。平成17年株式会社ヒューリンクスに入社。平成20年Mathematicaの開発元Wolfram Research社認定インストラクター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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