内容説明
本書の目的:機関学を専門的に学習する人にとって、高度な知識への橋渡しになる役目になること。すなわち、機関学の良き入門書になること。航海士を目指す人にとって、機関全体の知識を得ることは船舶の安全運航上、重要である。航海士を目指す若者や乗船経験の浅い航海士のために機関学の知識を提供すること。各章の要所に例題を配置し、基礎学力を身に付けながら読み進むことができ、章末の演習問題でその理解力をチェックすることができる構成となっている。改訂のポイント:法令改正に伴う見直し。船内装置・技術の更新。図表と説明の追加。
目次
序論
第1章 機関部―船を動かす
第2章 機関学基礎
第3章 電気電子工学
第4章 制御・情報工学
第5章 内燃機関
第6章 ボイラとタービン
第7章 補機
第8章 燃料油と潤滑油