舶用機関システム管理 (改訂増補版)

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  • サイズ A5判/ページ数 209p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784425613328
  • NDC分類 554
  • Cコード C3056

内容説明

船舶推進機関システムの安全かつ経済的な運用を目指し、基礎理論から実際の運転、燃料・潤滑油の管理、排ガス対策にいたるまで、図面を多用して平易に解説した。改訂増補版では、著者自身が大学商船学部航海学コースの3学年生に講義を続けてきたなかで、やや舌足らずな箇所、あるいは言い回しをもう少し変えた方が誤解を招かずに済む箇所に文言の加筆や修正を加えた。さらに理解を深めていただきたい項目、または本文の説明では足りない問題については、巻末に「補遺」として解説した。

目次

第1章 機関システムの意味
第2章 トルクとねじり
第3章 流体の移動
第4章 動力用電気
第5章 熱力学の基礎
第6章 熱の移動と燃焼
第7章 燃料油と潤滑油の取扱い
第8章 熱機関の出力と負荷
第9章 機関プラントの運転保守
第10章 排気ガスと環境保全

著者等紹介

中井昇[ナカイノボル]
昭和40年9月神戸商船大学機関学科卒業。昭和40年10月川崎汽船(株)入社、三等機関士。昭和42年3月同社退社。同4月運輸省航海訓練所入所、運輸教官助手(三等機関士)。昭和45年10月同所講師(二等機関士)。昭和47年9月一級海技士(機関)取得。昭和49年10月同所助教授(一等機関士)。昭和53年3月神戸商船大学大学院商船学研究科修士課程機関学専攻修了、商船学修士学位取得。昭和56年4月文部省へ出向。神戸商船大学文部教官助教授(付属練習船機関長)。平成9年2月神戸商船大学教授、現在に至る。主な著書に『Basic Elements for Marine Engines』(海文堂書店)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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