出版社内容情報
南極の隕石の約1/3は日本の観測隊が発見した。太陽系創成期の謎を解く貴重な情報が詰まった,隕石をさがす旅に出かけよう!
内容説明
今までに世界で見つかった隕石は約6万個。なんと!そのうち4万8千個は南極で見つかっている。さらに、その3分の1を超える1万6800個は、日本の南極観測隊が見つけた。地球外から来た隕石には、たくさんのロマンが詰まっている。さあ、隕石さがしの旅に出かけよう。
目次
大量の南極隕石発見の諸端
大量発見以前に南極で発見された隕石
1969年のこと
日本国内の隕石発見状況
南極以外の世界の隕石〔ほか〕
著者等紹介
小島秀康[コジマヒデヤス]
1951年長野県長野市生まれ。秋田大学鉱山学部卒業、同修士課程修了。1990年理学博士(東北大学)。現在、情報・システム研究機構国立極地研究所教授、隕石キュレーター、総合研究大学院大学教授。第20次、27次、39次、44次、51次南極地域観測隊に参加(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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