気象ブックス
地球温暖化と農業

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  • サイズ B6判/ページ数 150,/高さ 19cm
  • 商品コード 9784425552313
  • NDC分類 611.3
  • Cコード C1344

出版社内容情報

地球温暖化は米、野菜、果物などの農業生産をどう変えるか。悪影響は回避できるのか。最新のデータから今後の農業の適応策を探る。

内容説明

50年後、日本の農業はどうなる!?地球温暖化は穀物・野菜・果物などの生育にどのような影響を与えるのか。プラスか?マイナスか?最新のデータを基に世界各国の食料生産の変動を明らかにし、今後の適応策を探る。

目次

第1章 温暖化とは何、そしてその影響は
第2章 温暖化すると作物はどうなる
第3章 食料生産への影響はどのように調べるのか
第4章 温暖化で世界の食料生産はどう変わるのか
第5章 温暖化で日本の食料生産はどう変わるのか
第6章 温暖化の影響は回避できるのか

著者等紹介

清野豁[セイノヒロシ]
1946年生まれ。1969年九州大学農学部卒業。1971年九州大学大学院農学研究科修士課程修了、九州大学大学院農学研究科博士課程を中退し、九州大学農学部助手。1972年科学技術庁国立防災科学技術センター研究員。1978年農林省九州農業試験場研究員。1987年農林水産省農業環境技術研究所気候資源研究室長、農学博士(九州大学)。2000年農林水産省農業環境技術研究所企画調整部長。2003年(独)農業・生物系特定産業技術研究機構理事。2006年(独)農業・食品産業技術総合研究機構東北農業研究センター所長。2007年(独)農業・食品産業技術総合研究機構生物系特定産業技術研究支援センター総括研究リーダー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

524

1
地球温暖化による気温上昇や降水量の変化によって作物の生産効率や病害虫の発生の変化を予測した本。ただし、正直言ってしまうとそれだけ。予測はしてあるが対策については適当。もっと踏み込んで欲しかった。品種改良品種改良言っているけど品種改良だって限界があるということを著者は理解してそうにない。地球温暖化対策に農業がどう貢献していくかとかを示してくれていることを期待していたが、結局テレビのマスコミレベルの内容でがっかり。2012/05/24

Humbaba

1
地球温暖化の農業への影響についてメリットとデメリットの双方について考察されている。2009/01/05

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