出版社内容情報
クリーンエネルギーとして注目の風車(風力発電)とその利用の歴史,源となる風の特徴について身近なエピソードを混じえて解説。
内容説明
古くて新しいクリーンエネルギーを生む風。時に厳しい自然現象として猛威を振るい、風車のように人間の生活を支える手段として活用されてきた風と私たちはどのように付き合ってきたのか。CO2排出量の少ないクリーンなエネルギーとして注目を浴びている風力エネルギーの開発は、どのように取り組まれているのか?古くは紀元前から現代まで、そして未来へと続いていく風と人間の上手な付き合い方を考える。
目次
第1章 世界の風、日本の風
第2章 風の特性
第3章 風と災害
第4章 風と生活
第5章 風と帆船
第6章 風車とお国柄
第7章 風車の工学概論
第8章 風車の歴史と現状
第9章 風車と教育研究そして趣味
第10章 風力エネルギー利用の将来
著者等紹介
牛山泉[ウシヤマイズミ]
1971年上智大学大学院理工学研究科博士課程修了(機械工学専攻)、足利工業大学機械工学科専任講師、助教授を経て、1985年より教授。1974年工学博士号授与。1989年放送大学客員教授(兼任)、1998年足利工業大学総合研究センター・センター長(兼任)、1998年中国・浙江工業大学客員教授(兼任)、2003年足利工業大学大学院工学研究科教授、2006年足利工業大学副学長。この間、横浜国立大学、上智大学(現)、慶應義塾大学(現)、静岡工業高等専門学校(現)、国際協力事業団筑波国際研修センター(現)、国土交通大学校(現)等の非常勤講師を歴任。さらに日本風力エネルギー協会会長、日本太陽エネルギー学会会長を務める。英国風水車保存協会終身会員。国内では、風力発電の普及啓発で文部科学大臣賞、国外では、WREC(国際再生可能エネルギー会議)よりパイオニア賞などを受賞している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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