積乱雲―都市型豪雨はなぜ発生する?

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積乱雲―都市型豪雨はなぜ発生する?

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  • サイズ A5判/ページ数 148p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784425514410
  • NDC分類 451.61
  • Cコード C0044

内容説明

大好きな積乱雲を観測し続けて30年の著者が解説する極端気象の第3弾!雲の中でも激しい雷雨や雹を降らせる積乱雲は特殊です。あのモクモクの中ではどんなことが起こっているのでしょうか?本書は、積乱雲の発生から内部構造、組織化といった積乱雲の特徴をまとめました。また、近年増加傾向にある豪雨災害について、具体的な事例をもとに豪雨のメカニズムから身の守り方までを解説します。

目次

基礎編(積乱雲の中はどうなっているの?(積乱雲とは;積乱雲中のさまざまな粒子;暖かい雨と冷たい雨;気象レーダーで観る)
積乱雲の構造(積乱雲の発生条件;スーパーセルと降雹;線状降水帯;クラウドクラスター)
豪雨のメカニズム(地球上ではどのくらいの雨が降り得るか?;集中豪雨の原因;夕立のパターン;記録的な豪雨事例))
研究編(都心生まれの積乱雲は凶暴化する?(都市型豪雨の謎;ヒートアイランド;練馬豪雨;都市型洪水から身を守る)
小林教授の“雲を掴む”研究(積乱雲の卵を探す;積乱雲発生を捉える;積乱雲タレットの観測;最新レーダーで雲を掴む))

著者等紹介

小林文明[コバヤシフミアキ]
1961年11月3日生まれ。北海道大学大学院理学研究科地球物理学専攻博士後期課程修了。理学博士。経歴:防衛大学校地球科学科助手、同講師、同准教授を経て、防衛大学校地球海洋学科教授。千葉大学環境リモートセンシング研究センター客員教授(H23~H24)。日本大気電気学会会長(H25~H26)、日本風工学会理事。専門:メソ気象学、レーダー気象学、大気電気学、研究対象は積乱雲および積乱雲に伴う雨、風、雷(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

雲をみるひと

26
積乱雲と都市型豪雨災害がテーマ。全体に図が多く見せる工夫が見られる。前半が積乱雲の教科書的な解説、後半が主に都市型大雨災害の事例紹介。より具体的な内容の後半部を厚くした方が尚よかったと思う。もちろん前提としての前半部は必要なのだろうが…この手の本はどこまで理論を詳しく書くかは永遠の課題だと思う。2021/08/16

takao

3
極端希少シリーズ第3弾(竜巻、ダウンバースト) ・ヒートアイランド→都市型積乱雲、都市型豪雨 2020/01/19

はね

1
詳しくわかりすく書かれており、写真や図も多く掲載されていて、最近の突風を伴う積乱雲の、発達過程がよくわかった。練馬豪雨を偶然にも観測できた話には驚いたが、きっと専門家の筆者により、役立つ資料になったことだろう。シリーズの竜巻やダウンバーストの本も読んでみたい。2018/09/14

ゆーじ

0
荒木健太郎さんの「雲の中で何がおきているのか」に比べると微物理についての解説が少なくちょっと残念でした。2021/09/09

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