出版社内容情報
海に関する専門学校(海上技術学校・海上技術短期大学校)で長らく教鞭をとってきた著者が、海や船に関するロープ・ワークを中心に、日常生活から園芸・アウトドア・レジャーまで多方面で重宝されている色々なロープ・ワークについて、カラーで見やすく大きな図を用いて、簡潔明瞭な解説をつけてまとめた。名著「図解実用ロープワーク」を引き継ぐ良書。
改訂版では約60種類のロープワークを、これまでよりも見やすく、わかりやすく説明しています。平面ではなく立体的に表現することで、迷わず結ぶことができます。
新たな結び方の図を加えた改訂版!
【目次】
内容説明
世の中が進化し、どのように機械化・自動化・電子化しても物を繋いだり縛ったりする作業は、けっして無くならない。船を陸地に繋ぐ、貨物や用具の固縛、風水害対策の防災・避難設備や人命救助など、欠かすことのできない「ロープ」の結び方170種余りを収録。大きくてわかりやすいカラー図解と簡潔な説明!実用的なロープワークを網羅した決定版です。2訂版では改めて全体を見直し、一部の図を修正、差し替えを行いました。
目次
第1章 ロープ・ワークの基礎(ロープの種類と特徴;ロープの取り扱い ほか)
第2章 基本的なロープの結び方(ヒッチ(結着:物に縛りつける結び)
ノット(結節:こぶ・節を作る結び) ほか)
第3章 ロープの接合と端末の処理(縮め結びと端止め(ホイッピング)
スプライス(接着)とシュラウド・ノット(破断面等をつなぐ) ほか)
第4章 ロープの利用法―係留索・ステージロープ・ネットの編み方から装飾的な結びまで―(係留索の係止法;タークス・ヘッド ほか)
第5章 ワイヤー・ロープ(鋼索)(ワイヤー・ロープの種類と構造;ワイヤー・ロープの大きさと強度(安全使用力) ほか)
著者等紹介
山〓敏男[ヤマザキトシオ]
1973年9月 神戸商船大学商船学部航海科(現:神戸大学海事科学部)卒業。同年10月 東京タンカー(株)入社(二等航海士)。2013年3月まで機構本部に継続雇用。教科書作成に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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