大きな図で見るやさしい実用ロープ・ワーク

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  • サイズ B5判/ページ数 178p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784425481316
  • NDC分類 553.7
  • Cコード C0056

内容説明

世の中が進化し、どのように機械化・自動化・電子化しても物を繋いだり縛ったりする作業は、けっして無くならない。船を陸地に繋ぐ、貨物や用具の固縛、風水害対策の防災・避難設備や人命救助など、欠かすことのできない「ロープ」の結び方170種余りを収録。大きくてわかりやすいカラー図解と簡潔な説明!実用的なロープワークを網羅した決定版です。

目次

第1章 ロープ・ワークの基礎(ロープの種類と特徴;ロープの取り扱い;ロープの強度;ロープ結びの基本)
第2章 基本的なロープの結び方(ヒッチ(結着:物に縛りつける結び)
ノット(結節:こぶ・節を作る結び)
ベンド(縛着:つなぎ結び))
第3章 ロープの接合と端末の処理(縮め結びと端止め(ホイッピング)
スプライス(接着)とシュラウド・ノット(破断面等をつなぐ)
センニット(編み索:使用済みロープの再生))
第4章 ロープの利用法―係留索・ステージロープ・ネットの編み方から装飾的な結びまで(タークス・ヘッド;マット編み;飾り結び)
第5章 ワイヤー・ロープ(鋼索)(ワイヤー・ロープの種類と構造;ワイヤー・ロープの大きさと強度(安全使用力)
ワイヤー・ロープの取り扱い
ワイヤー・ロープのスプライス)

著者等紹介

山〓敏男[ヤマザキトシオ]
1973年9月神戸商船大学商船学部航海科(現:神戸大学海事科学部)卒業。同年10月東京タンカー(株)入社(二等航海士)。1977年4月運輸省(現:国土交通省)入省。宮古海員学校に航海科教官として勤務。その後、現:(独)海技教育機構の海上技術学校、海上技術短期大学校、機構本部に勤務。担任業務・科目担当・校内練習船の船長・結索やカッターの実技指導などを務める。2011年3月国立館山海上技術学校長を以て定年退職。2013年3月まで機構本部に継続雇用。教科書作成に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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猫柳

2
船を操るシーマンだけの本ではなく、ロープワークの可能性について言及されており、俄然学ぶ意欲が出てくる。社会がどれだけ自動化、機械化、高度化されようとも、ロープは様々な場面で使われ続け、無くならない。5年経てば最新技術は陳腐化するほど変化の激しい現代で、いつまでも無くならない確かな技術を、わかりやすい図と説明で教えてくれる。良書。2024/09/30

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