操船通論 (8訂版)

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  • サイズ A5判/ページ数 293p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784425470877
  • NDC分類 557.1
  • Cコード C3056

出版社内容情報

安全運航に関わる操船性能の基本的知識,錯泊の安全確保,大型船のタグ支援操船を詳細に解説。現状の運航制度に対応した改訂版。

内容説明

操船は環境に対する判断と、意志決定の連続であり、理論と実験に裏付けされた確かな専門知識が必要となる。本書は、操船者に的確な知識を提供するテキストである。

目次

第1章 操船と操縦性能
第2章 プロペラの作用と停船性能
第3章 操船に及ぼす外力の影響
第4章 入港操船と錨泊法
第5章 港内操船と施設係留
第6章 洋上操船
第7章 特殊水域における操船
第8章 海難時の操船処置
付録

著者等紹介

本田啓之輔[ホンダケイノスケ]
昭和2年(1927)3月兵庫県に生まれる。昭和23年高等商船学校航海科卒業(清水二期生)後、運輸省海技専門学院(現在の海技大学校)運輸教官となる。昭和28年神戸商船大学創立とともに文部教官(1962~2004海技大学校非常勤講師)。昭和38年神戸商船大学教授(航海学科・操船運用学担当)。昭和49年文部省在外研究(港湾水路・係留システムの調査研究:英米ほか1ヵ年)。昭和58年文部省学術審議会専門委員。昭和59年九州大学工学部造船学科非常勤講師(6ヵ年)。運輸省海上安全船員教育審議会委員、近畿地方船員労働委員会公益委員。平成2年定年退官・神戸商船大学名誉教授、日本航海学会名誉会員。平成8年日本船舶海洋学会終身会員(1981造船学会運動性能研究委員会委員、関西造船学会評議委員など)。平成18年中部空港調査会環境委員会委員。この他、海事関係の委員歴として、岡山県地方港湾審議会委員、神戸港港湾審議会委員、日本港湾協会、近畿建設協会、沿岸開発技術センター、日本海難防止協会ほか西部、神戸、中部の各海難防止協会から、航行安全調査研究、港湾計画、海上空港などに係わる委員会の委員を委嘱され、航行安全対策、港湾計画など海事関係事項を検討。平成19年11月3日叙勲(瑞寶中綬章)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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