内容説明
港湾運送の常識を1冊に。陸と海の接点で貨物を動かす港湾運送の成り立ちから最新の情報までをまとめた解説書。平成6年初版の定番書を全面改訂し、とくに港湾労働と職業訓練に関する記述を充実させました。
目次
第1編 港湾と本船の仕組み(港湾施設と出入港手続き;本船の仕組み)
第2編 港湾運送と港湾運送事業法(海上運送契約を開始または終結する港湾運送;港湾運送の体系;港湾運送事業法と港湾運送の変遷;港湾運送事業法と事業の概要;港湾運送料金;港湾運送事業者の法的地位と事故対策)
第3編 港湾労働の現状と課題(港湾労働の歴史的特異性;港湾労働の現状;港湾労働法の概要;港湾労働における職業訓練の概要)
著者等紹介
天田乙丙[アマダオトヘイ]
1926年2月28日高崎市に生まれる。県立高崎中学(現高崎高校)、高等商船学校航海科(現東京海洋大学)、神奈川大学法経学部卒業。運輸省航海訓練所運輸教官、三菱倉庫(株)海上営業部副部長、船舶企業(株)社長、東京国際埠頭(株)顧問、横浜港湾カレッジ講師、東海大学講師、(株)全日本検数協会嘱託、ダイヤ・リリーフ・サービス(有)代表取締役等を歴任
恩田登志夫[オンダトシオ]
1958年3月10日東京都豊島区に生まれる。東洋大学経営学部商学科卒業、法政大学院経営学専攻修士課程、法政大学院公共政策研究科博士後期課程修了。大韓航空東京貨物支店、日本貨物航空(株)、港湾職業能力開発短期大学校教授、横浜商科大学特任教授、非常勤講師として、東海大学海洋学部、日本大学商学部、法政大学院、法政大学経営学部、通信教育部等を歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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