内容説明
船舶衝突事件の対応で必要となる法律・実務知識を83の設問でわかりやすく解説。初期対応から民事訴訟の実務までを網羅。
目次
第1章 衝突事故発生時の初期対応と債権確保
第2章 船舶衝突に関する国際条約・規則と国内法
第3章 海上衝突予防法の基本航法
第4章 海難審判所と運輸安全委員会の事故調査
第5章 船舶保険における衝突損害賠償金
第6章 衝突損害賠償の範囲
第7章 衝突事件における船主責任保険のP&Iクレーム
第8章 船舶衝突と責任制限
第9章 民事訴訟の実務
著者等紹介
田川俊一[タガワシュンイチ]
1960年東京商船大学航海科卒業。1963年中央大学法学部卒業。1960~1970年損保会社勤務。1972年弁護士、海事補佐人登録。1973年ロンドン海事弁護士事務所で実務研修。現在、田川総合法律事務所長。日本海事補佐人会会長、海難審判・船舶事故調査協会(裁決例調査研究会委員)、日本交通法学会会員、日本航海学会会員、海上交通システム研究会会員
藤沢順[フジサワジュン]
1961年東京商船大学航海科卒業。1961~1994年損保会社勤務。1994~1997年日本船舶保険連盟勤務。1997~2001年損保関連会社勤務。2001年~田川総合法律事務所勤務(マリンコンサルタント)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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