海事仲裁がわかる本

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  • サイズ A5判/ページ数 222p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784425313112
  • NDC分類 557.85
  • Cコード C3056

内容説明

2004年3月1日から施行された仲裁法によって、日本における仲裁の利用が、商事全般に増えつつある。とりわけ海事紛争にはこれまでに比べ、機器の欠陥や性能に係る紛議や航法に関するものが格段に増えている。このようななか、職業的仲裁人が求められ、その育成が急務とされている―。仲裁に携わること50年!他に例を見ない海事仲裁の決定版。

目次

第1章 仲裁制度の存在意義
第2章 海運集会所、常設仲裁機関として地盤固める
第3章 仲裁に関わって半世紀
第4章 最善の仲裁人選任方法を求めて
第5章 ロンドンと東京の仲裁について
第6章 出版物の充実と国際活動を人材育成につなげる
第7章 記憶に残る仲裁事件の数々
第8章 わが国の海事仲裁の更なる発展を願って

著者等紹介

谷本裕範[タニモトヒロノリ]
兵庫県西宮市出身。昭和32年(1957年)関西学院大学経済学部卒。昭和41年中央大学通信教育学部卒(法学部卒業資格取得)。昭和32年社団法人日本海運集会所入所、同56年常務理事に就任、平成10年(1998年)6月専務理事をもって退職。平成6~17年、国士舘大学法学部にて私的紛争処理法、同法ゼミを担当、平成13~15年、中央学院大学法学部で保険・海商法を担当。海外海事図書の翻訳、図書、論文多数。平成10年7月、有限会社ポシブル設立、海運契約コンサルタント。平成11~19年東京簡易裁判所司法委員。鑑定人、仲裁人を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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