内容説明
収録範囲を海事用語の全範囲(航海・運用・機関・電気・電子・自動制御・造船・造機・海象・気象・法規・保険・運輸・荷役・水産等)とした。収録語数は、見出し語で約6,300語、成句や熟語を含めると23,000語に及ぶ。収録図面数は、大小合わせて1,000余枚。用語の採用は、海語独自の成句・俗語も収録し、語義は名詞のほか動詞・形容詞・副詞を多く併記した。用語の解説を紙面が許す範囲でおこない、事典としての配慮もおこなった。帆船用語に関しては、わが国唯一の記録的辞典である。
著者等紹介
逆井保治[サカイヤスハル]
明治40年東京都で出生。昭和6年東京高等商船学校航海科卒業。大阪商船株式会社入社。昭和16年甲種船長。充員召集、海軍少佐海防艦長。昭和22年大阪商船株式会社退社。日本海事検定協会検査員。昭和26年三重県立大学講師。昭和42年三重県立大学教授。昭和48年退官
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