藩法史料叢書〈2〉金沢藩

藩法史料叢書〈2〉金沢藩

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  • サイズ A5判/ページ数 868p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784423780527
  • NDC分類 322.15
  • Cコード C3332

内容説明

この叢書は、右に述べた「藩法研究の進展の基礎条件」形成、さらには幕府法を中心とする近世法制史料充実の一助になることを目指している。本巻には、金沢藩の「北藩秘鑑」と「江戸表聞合書類」の二書を収録した。「北藩秘鑑」は、前田家の家譜および制度、典礼を集約的、簡潔に記録したもの、「江戸表聞合書類」は、五代綱吉治世の元禄中期における金沢藩の聞番、御用頼の動向を伺い得る編纂物であり、何れも貴重な史料である。

目次

解題(『北藩秘鑑』解題;『江戸表聞合書類』解題;御用頼の概観;意義に代えて―若干の注目すべき事項)
北藩秘鑑総目
北藩秘鑑
江戸表聞合書類目録
江戸表聞合書類

著者等紹介

服藤弘司[ハラフジヒロシ]
1921年生まれ。九州大学法文学部卒業。東北大学名誉教授。著書に『幕藩体制国家の法と権力・全6巻(幕府法と藩法、大名預所の研究、大名留守居の研究、刑事法と民事法、相続法の特質、地方支配機構と法)』。編著に『藩法集4・金沢藩』、『同6・続金沢藩』、『同9・盛岡藩上・下』、『火附盗賊改の研究 資料編』(以上、創文社)、他多数
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