目次
先行研究の整理と本書の課題
第1篇 江戸における都市法の構造(近世江戸の都市法とその運用・施行に関する一試論―『類集撰要』(旧幕府引継書)巻七・巻八を素材として
都市法における「尋」と「答」の目的とその機能―江戸の「地面」と「人別」の問題を分析対象として)
第2篇 都市政策の展開と都市法の整備(近世中後期・江戸の「町火消」制度の変遷とその特色―特に町役人宛ての法令類を通じて;「紛失物吟味」制度の変遷に見る「都市法」の成立)
第3篇 天保改革期の都市法の特色(天保改革期の江戸における都市法の内容構成とその特質;天保改革期の江戸における都市法の構造とその運用)
近世中・後期の江戸における都市法の特質
著者等紹介
坂本忠久[サカモトタダヒサ]
1959年埼玉県生まれ。千葉大学法経学部助教授、同教授を経て、2012年4月より東北大学大学院法学研究科教授。博士(法学)。日本法制史専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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