続・清代中国の法と裁判

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続・清代中国の法と裁判

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  • サイズ A5判/ページ数 256,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784423740989
  • NDC分類 322.22
  • Cコード C3032

内容説明

東京大学退官(一九八二年)後に執筆した裁判制度に関する論文六編を編成・再録し、それに「師を語り己を語る」文章三篇を付載した論文集であり、内容的には同じ著者の『清代中国の法と裁判』(一九八四年)の続編に当たる。

目次

第1章 中国法文化の考察―訴訟のあり方を通じて
第2章 淡新档案の初歩的知識―訴訟案件に現われる文書の類型
第3章 清代州県衙問における訴訟をめぐる若干の所見―淡新档案を史料として
第4章 伝統中国における法源としての慣習―ジャン・ボダン協会への報告
第5章 左伝に現われる訴訟事例の解説
第6章 清代の民事裁判について
附録―師を語り己を語る三篇

著者等紹介

滋賀秀三[シガシュウゾウ]
1921年生まれ。東京大学法学部卒業。東洋法制史専攻。東京大学名誉教授、日本学士院会員。2008年逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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