清代モンゴルの裁判と裁判文書

清代モンゴルの裁判と裁判文書

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  • サイズ A5判/ページ数 475p/高さ 23cm
  • 商品コード 9784423740910
  • NDC分類 322.22
  • Cコード C3032

内容説明

本書は、モンゴル民族の大部分が中国の清王朝によって支配されていた時代、すなわち17世紀末から20世紀初めの時代を研究対象とする。そしてその研究目標は、当時のモンゴリアで実施されていた刑事裁判の具体的な制度を大づかみに解明することである。

目次

第1部 研究篇(清代モンゴルにおける裁判制度研究の意義と課題;刑事裁判の事例と清朝蒙古例の実効性;ハルハジロムから清朝蒙古例への推移;イフシャビに対する法律の適用 ほか)
第2部 訳註篇(オンボフの事件に関する裁判文書;ダシジドの事件に関する裁判文書;ラマロプサンの事件に関する裁判文書;オドセルとナワーンの事件に関する裁判文書 ほか)

著者等紹介

萩原守[ハギハラマモル]
1957年、兵庫県加古川市生まれ。大阪大学文学部卒業。同大学院博士後期課程単位取得退学(その間、1983‐1985年にモンゴル国立大学へ国費留学)。大阪大学助手、神戸商船大学助教授を経て、2003年から神戸大学国際文化学部助教授。東洋史学。博士(文学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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