内容説明
本書は、現代のコミュニティは、単なる行政の下請けでもなく、地域福祉などのボランティア活動の担い手にもとどまらず、社会的決定の主体でもありうることをラディカルに主張する、現代自由学芸の騎士による時代診断・時代予測の書である。
目次
第1章 決定権限の分散現象についての問題提起―真野まちづくりと神戸市まちづくり条例
第2章 ドイツにおける決定権限の分散―ドイツの「自治体内下位区分」とブレーメン市の地域評議会
第3章 コミュニティ制度の日独比較は可能か
第4章 決定権限の地域分散の構造
第5章 コミュニティへの道
感想・レビュー
-
- 洋書
- Satire