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哲学入門〈第2部門〉講義(1919‐44)

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  • サイズ A5判/ページ数 404,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784423196380
  • NDC分類 134.9
  • Cコード C3310

出版社内容情報

フライブルク大学1928/29年冬学期講義。1920年代末期、現に有ることの形而上学の構想期の所産であり、20年代後半から30年代前半にかけてのハイデッガー思索の漸次的進展については追跡の乏しい今日、本書の影響は大きい。原稿は四折り紙106枚におよび、横長判に書かれている。Einleitung in die Philosophie,1996.

目次

第1段落 哲学と学(哲学とは何を意味するか;学の本質への問い;真理と有。不伏蔵態としての真理の根源的本質について;真理―現に有ること―共に・有ること;真理の本質領域と学の本質;学と哲学との区別に寄せて)
第2段落 哲学と世界観(世界観と世界概念;世界観と世界‐の‐中に‐有ること;世界観の問題;哲学と世界観との連関)

著者等紹介

茅野良男[カヤノヨシオ]
1925年、大分県佐伯市に生まれ、竹田市にて育つ。東京大学文学部哲学科卒業。哲学専攻。文学博士。現在、大阪大学名誉教授・大阪国際大学名誉教授

グロス,ヘルムート[グロス,ヘルムート][Gross,Helmut]
1937年9月1日生れ、67年9月芸術哲学にてヴュルツブルク大学哲学博士。66年9月~70年九州大学文学部ドイツ語ドイツ文学講師。70年9月~75年ヴュルツブルク大学哲学研究室助手・研究奨学生。76年9月よりオスナブリュク大学・ヴェヒタ分校。95年9月以降ヴェヒタ単科大学で社会学の大学中級教員・上級教員。専門分野。ヨーロッパ及び日本との文化比較における芸術と社会に関する社会学的・社会哲学的諸問題
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