ニーチェの形而上学・哲学入門 思索と詩作

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  • サイズ A5判/ページ数 176,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784423196328
  • NDC分類 134.9
  • Cコード C3310

出版社内容情報

本書は、ハイデッガーの希望に応じて二つの講義原稿を収録する。前半部は、フライブルク大学の1941/42年冬学期に5番目のニーチェ講義として告示されながら、実際には行われないままに終わった講義草稿である。後半部は、一九四四/四五年冬学期に二時間行われた後で中断された戦前最後の講義であり、現役教授職としての公的機関での最後の講義である(本邦初訳)。1.Nietzsches Metaphysik/2.Einleitung in die Phylosophie Denken und Dich-ten,1990.

目次

ニーチェの形而上学―一九四一/四二年冬学期講義(ニーチェの形而上学の五つの根本語の内的統一を形而上学一般の本質から省慮すること;ニーチェの形而上学の五つの根本語;ニーチェの形而上学に対する覚え書き)
哲学入門―思索と詩作・一九四四/四五年冬学期講義(哲学入門―思索と詩作;思索と詩作―講義のための考察;補遺;遺産管理人の解説文(ファクシミリの転写))

著者等紹介

シュパイアー,ハンス=ミヒャエル[Speier,HansMichael]
1950年、スイス、バーデン州に生まれる。ベルリン、ハイデルベルク、パリ、シカゴで比較文学、ドイツ語ドイツ文学、歴史学、哲学を研究。ベルリン自由大学助手、ピッツバーク大学(アメリカ合衆国)研究所等を経て、現代、シンシナティ大学(アメリカ合衆国)ドイツ語ドイツ文学科教授。国際パウル・ツェラン年報の編者。主要業績に「Die ¨Asthetik Jean Pauls im deutschen Symbolismus」「Poesie der Metropole」他
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