東洋学叢書
秦漢出土文字史料の研究―形態・制度・社会

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  • サイズ A5判/ページ数 417,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784423192726
  • NDC分類 222.02
  • Cコード C3322

目次

出土文字史料研究の立場と方法
第1部 素材としての出土文字史料(刻齒簡牘初探―漢簡形態論のために;魏晉樓蘭簡の形態―封檢を中心として;簡牘・〓(けん)帛・紙―中國古代における書寫材料の變遷)
第2部 制度と習俗の復元(里耶秦簡と移動する吏;王杖木簡再考;長沙東牌樓出土木牘と後漢後半期の訴訟;漢代結〓(たん)習俗考)
第3部 居延漢簡研究の地平(漢代エチナ=オアシスにおける開發と防衞線の展開;日本における居延漢簡研究の回顧と展望―古文書學的研究を中心に)
付篇(爵制論の再檢討;皇帝支配の原像―民爵賜與を手がかりに)

著者等紹介

籾山明[モミヤマアキラ]
1953年群馬縣桐生市に生まれる。1977年信州大學人文學部卒業。1982年京都大學大學院文學研究科(東洋史學專攻)單位取得退學。島根大學法文學部助教授、埼玉大學教養學部教授を經て、2010年退職。現在公益財團法人東洋文庫研究員。博士(文學、京都大學)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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