教父と古典解釈―予型論の射程

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  • サイズ A5判/ページ数 271,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784423171325
  • NDC分類 132.1

内容説明

本書は、9~10世紀ビザンティン時代の人文主義(特にアレタス)から遡って、教父時代における古典の受容と精神的境位がそれら後世のヒューマニズムに合致するものであることを実証し、キリスト教的人文主義の根底に潜むものを普遍的な相において探ったものである。

目次

本書の構成と目的について―古典文献伝承と教父神学
第1部 ビザンティン時代における人文主義の成立と神学(地中海世界における書物史―カイサレイアのアレタスまでの文献史;アレタスの人文主義的神学―『黙示録注解』を中心に)
第2部 カッパドキア教父たちの古典観と神学(バシレイオスと「ルネッサンス」―神学と人文主義の関係をめぐって;ニュッサのグレゴリオスにおける「神の像」理解の変容―人間性の再構築)
第3部 終末論と予型論(オリゲネス的終末論の展開と証聖者マクシモス―アポカタスタシスを中心に;証聖者マクシモスにおける終末論と神化―旧約聖書解釈との関連で)
第4部 教父神学から古典解釈へ(アレクサンドレイアのクレメンスによる『オデュッセイア』解釈―古典の神学的受容;コンスタンティノス大帝とウェルギリウス『牧歌』第四歌―「異教予型論」と古典の受容;人文主義的教父神学の地平と終末論的予型論の射程―総括と展望)

著者紹介

秋山学[アキヤママナブ]
1963年大阪府に生まれる。東京大学文学部、同大学院人文科学研究科西洋古典学専攻修士課程、総合文化研究科超域文化科学専攻博士課程修了。博士(学術)、東京大学教養学部古典教室助手を経て、現在、筑波大学文芸・言語学系講師。専攻は西洋古典学、地中海学、教父学。共訳に「ニュッサのグレゴリオス」(’91年)「中世思想原典集成2 盛期ギリシア教父」(’92年)「中世思想原典集成1 初期ギリシア教父」(’95年)「ギリシア文学概説」(’98年)「中世思想原典集成20 近世のスコラ学」(2000年)