目次
中世哲学研究の現況
第1部 教父時代における中世思想の基礎づけ(使用と観想―文化と宗教の関係についての教父思想の二類型;ボエティウスの伝統―プラトン主義とアリストテレス論理学の中世への継承 ほか)
第2部 言葉と知識(アウグスティヌスにおける言葉と思惟;サン=ヴィクトルのフーゴーにおける学問体系 ほか)
第3部 自由と至福(中世思想における至福の概念;ボナヴェントゥラの自由論 ほか)
第4部 自然と存在(被造物としての自然―教父時代および中世における創造論;アウグスティヌスにおける自然理解 ほか)