感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
singoito2
7
今年最初の読了。再読。感想が長くなったので以下に書きました。良ければご覧ください。ヤスパース「哲学 2 実存開明」メモ https://parceque.seesaa.net/article/501941869.html 2024/01/02
singoito2
2
「一と多とは、世界内の現存在の対象的な形式であって、実存の存在の形式ではない。それでも、実存について語るのに、この形式を用いるのは避けられないが、しかしそれは不適切であるのだから、従って再びそれを取り消すような仕方だ語られるのである」P473。逆説と否定神学の人だけれど、本当は人間の可能性を信じ愛した人でもあった;「若い頃にあっては情熱的に、かつ生涯にわたって絶えず、私は人間に注目する。私に話しかけ、私に応答した人びとを通じて、私は、私自身であるところのものとなる」P457。2022/04/14
飯田健雄
0
大学3年の時に読んでいた。その後、なにかの ついでで読んでいた。学習院大学の学園祭 にも持って行った思い出がある。「限界状況」 「昼の法則・夜への熱情」「暗号解読」すべて 人生の漢方薬となりました。前後の本、 『哲学的世界定位』『形而上学』も 読んでいます。