出版社内容情報
グリーンランド水域を離れ、ヴォータン号を追うノーチラス号。追い詰められた敵がいつ民間船を襲うかもしれないという危機感のもと、トラウトマンはある決意を固める。しかし、そこから発生する新たなトラブルがマイクたちをまさに絶体絶命の状況に陥れた! マイクと仲間たち、そしてノーチラス号は無事自分たちの居場所へと帰還することができるのか? 5年間にわたるマイクたちの冒険がいま壮大なラストを迎える!
目次:
1 しばしの安息
2 下船命令
3 トラウトマンの奇妙な行動
4 決死の脱出
5 プリンス・オブ・カンバーランドの最期
6 謎の轟沈船リスト
7 島の医師ヴァン・アルデケルク
8 ネモ船長との遭遇
9 近づく運命の時
10 ヴォータン号との対決
11 ノーチラス号沈没
12 船の墓場
13 海底ドームに入る
14 休戦協定
15 呉越同舟
16 セレナの予感
17 巨大機械群の迷路
18 アトランティス王の紋章
19 世界を滅ぼす機械
20 魚竜リオプレウロドン
21 父の罪障
22 太古からの伝言
23 自己破壊装置作動
24 大爆発
25 タイムパラドックス
26 反乱のきざし
27 コロンブスはなにを見たか
28 最期のタイムジャンプ
29 装甲巨人との格闘
30 ノーチラス号の帰還
【著者紹介】
ヴォルフガンク・ホールバイン
1953年、ドイツのワイマールに生まれる。オペレータや工場要員として働くかたわら執筆活動を開始。1982年、ウィーンの出版社が募集したファンタジー・SFコンクールに妻ハイケと共同執筆して応募した『メルヘンムーン』(平井吉夫訳 評論社)が一等賞を獲得。一躍、売れっ子作家になる。以後、夫妻の共著、あるいはヴォルフガンク単独で次々とベストセラーを世に送り出し、ドイツ語圏でもっとも人気のあるファンタジー作家として定評がある。また、後進の育成を目的に「ヴォルフガンク・ホールバイン賞」を設けて、新人作家の発掘にも努めている。
平井吉夫
1939年生まれ。早稲田大学文学部卒業。編集者を経て、1981年、ノンフィクション『クレムリンの敗北―いかにユーゴはソ連に抵抗したか』(河出書房新社)で翻訳家としての第一歩を記す。以来、サスペンス、ミステリー、ファンタジー、歴史読み物など幅広い分野で活躍中。『ドクトル・マブセ』『イエスのビデオ』(以上早川書房)、『乙女の祈り』『ハルツ紀行作戦』(以上新潮社)、『石と笛』『信託―古代ギリシャを動かしたもの』(以上河出書房新社)、『白い殺意の異邦人』『ひばりの歌はこの春限かぎり』(以上中央公論社)など数多くの訳書がある。
内容説明
ノーチラス号最後の大冒険!マイクと仲間たち、そしてノーチラス号の時空を超える旅が、いま壮大なフィナーレを迎える。
著者等紹介
ホールバイン,ヴォルフガンク[ホールバイン,ヴォルフガンク][Hohlbein,Wolfgang]
1953年、ドイツのワイマールに生まれる。オペレータや工場要員として働くかたわら執筆活動を開始。1982年、ウィーンの出版社が募集したファンタジー・SFコンクールに妻ハイケと共同執筆して応募した『メルヘンムーン』(平井吉夫訳、評論社)が一等賞を獲得。一躍、売れっ子作家になる。以後、夫妻の共著、あるいはヴォルフガンク単独で次々とベストセラーを世に送り出し、ドイツ語圏でもっとも人気のあるファンタジー作家として定評がある。また、後進の育成を目的に「ヴォルフガンク・ホールバイン賞」を設けて、新人作家の発掘にも努めている
平井吉夫[ヒライヨシオ]
1939年生まれ。早稲田大学文学部卒業。編集者を経て、1981年、ノンフィクション『クレムリンの敗北―いかにユーゴはソ連に抵抗したか』(河出書房新社)で翻訳家としての第一歩を記す。以来、サスペンス、ミステリー、ファンタジー、歴史読み物など幅広い分野で活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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