出版社内容情報
【解説】
挨拶や買い物の英語からワンランクアップ。英語で説明するための基本を身につけよう。何という名前のものか。何に使うのか。どんな働きをするものか。色や形、構造、動作など、「説明する」ための英語を豊富な文例と図版などで、わかりやすく覚えやすくまとめた。英語の基礎学力をアップさせる、これまであまり見かけなかった本である。
【著者略歴】
1957年、福岡市生まれ。
1983年、九州大学大学院文学研究科修士課程修了。
現在、京都工芸繊維大学教授(大学院工芸科学研究科基盤科学部門所属。「学術英語表現法」「言語・文化科学特論」等を担当)。
専門=英語、英文学、言語文化論。
著書=『英語論文によく使う表現』『英語の議論によく使う表現』『英語で論理的に表現する』『英語で明確に説明する(基礎編)』(以上、創元社刊)
内容説明
要点を過不足なく「明確に説明する」能力―それが会話や作文の基本ではないでしょうか。説明するための表現パターンと文法から見た基本パターンの2部編成。923文例で具体的にわかる。
目次
第1部 表現編 表現パターン(何と呼ばれるか?―「名称」;どの種類に属するか?―「種類・分類」;何に使うか?―「用途」;何のためか?―「目的」「目標」;どのような特質か?―「特徴・性質」 ほか)
第2部 解説編 基本パターン(どのように文を作るか?―文の構成パターン;どのように述べるか?―叙述パターン;より詳しく述べるには?―修飾語句の活用パターン;どのような表現様式をとるか?―文体パターン;ものをどのようにとらえるか?―発想パターン ほか)
著者等紹介
ナン,ロジャー・チャールズ[Nunn,Roger Charles]
1951年イングランド生まれ。レディング大学(応用言語学センター)修士課程修了。Ph.D.(応用言語学)取得。高知大学人文学部助教授。専門は英語教授法
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