目次
詩の部（『ハムレット』と時間の溯行；『うたと小曲』の創作と伝達と受容；「はにかむ恋人に」―その形而上詩的特質について；「老水夫行」における倫理的主題；「秋に寄せるオード」―解釈と評価；ナイティンゲールに囲まれたスウィンバーン―「イティルス」をめぐって；「プルーフロック」の図像学的解釈―ピエロの恋唄）
小説の部（スウィフトの暗い低音部―『控えめな提案』を中心に；寓意としての感情教育―ヘンリー・マッケンジー『感情の人』の主題と構造；『骨董屋』の魅力；『嵐が丘』―「語り」と愛の底流；「ギルフィル氏の恋物語」―カテリーナの恋；『ダーバァヴィル家のテス』―ペイソンの勝利；「私」から「私たち」へ―『歳月』試論；『チャタレイ夫人の恋人』―「ジョン・トマス」と「レイディー・ジェイン」の結婚）
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- 和書
- ことばの由来 岩波新書
