出版社内容情報
アンケートや統計の数字に、だまされない、踊らされない、調査データを正確に読み取る技術<リサーチ・リテラシー>を説く。
原発事故の調査データを見ただけで、アンケートや統計の数字がつねに危うさを秘めたものであることがわかる。その数字にだまされたり、踊らされたりしないためには、調査データを受け取る私たちが数字の全体像をしっかりと見つめ、その意味するところを正確に読み取らなければならない。本書は、調査・分析がどのように行われているかを解き明かしながら、<リサーチ・リテラシー>を確立しなければならないこと提唱する。
第1章 調査データを疑うには理由がある
第2章 なんのために調査・分析するのか
第3章 どんな人に、何人聞けばいいか
第4章 調査データのウソを見抜く
第5章 世論調査はどこまで信用できるか
第6章 選挙結果を予測する
第7章 視聴率調査から見えてくるもの
第8章 質問文をどう作るか──ホンネを聞き出す調査の技術1
第9章 選択式か自由回答式か──ホンネを聞き出す調査の技術2
第10章 調査方法で答えが変わる──ホンネを聞き出す調査の技術3
内容説明
原発・消費税・内閣支持率…世論調査はウソをつくことがあります。インチキな調査データに踊らされていませんか?アンケートや統計の数字を正しく読み取るための全10章。
目次
第1章 調査データを疑うには理由がある
第2章 なんのために調査・分析するのか
第3章 どんな人に、何人聞けばいいか
第4章 調査データのウソを見抜く
第5章 世論調査はどこまで信用できるか
第6章 選挙結果を予測する
第7章 視聴率調査から見えてくるもの
第8章 質問文をどう作るか―ホンネを聞き出す調査の技術1
第9章 選択式か自由回答式か―ホンネを聞き出す調査の技術2
第10章 調査方法で答えが変わる―ホンネを聞き出す調査の技術3
著者等紹介
渡辺久哲[ワタナベヒサノリ]
1959年、栃木県生まれ。東京大学文学部社会心理学科卒業、同大学院社会学研究科社会心理学専修課程修了(社会学修士)。1985年にTBSに入社、主として調査・マーケティング部門に勤務。2010年から上智大学文学部新聞学科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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