出版社内容情報
各紙誌、Amazonレビューで絶賛の声が続々!
朗読映像は全世界で6000万回再生、20言語に翻訳!
変化の時代を生きる子どもたちへ贈る、
ポストコロナに希望を見出すグッドナイト・ストーリー
「ねえ、もう一度だけ、あのウイルスのお話をしてよ。そしたらちゃんと寝るから」
「でも、もう疲れてるでしょう?ずいぶん眠そうだよ。」
「お願い!あのお話が一番好きなの。あと一度だけ。2020年のお話をしてよ、それだけでいいから」……
舞台は、コロナウイルスを経てより良くなったいつかの未来。
一人の男の子が、お父さんにお気に入りの物語をせがみます。
そして、2020年に起きた、ウイルスをきっかけに人々が人間らしさを取り戻したときのお話が始まります。
「この物語は、コロナ禍の出来事について子どもたちと話し合うための出発点になる。そして、暗いように見える未来の、より楽観的で希望のある見方を教えてくれる。」――雑誌「スクール・ライブラリー・ジャーナル」(米国)
『たいせつな気づき』は、新たな暮らしに適応し、古い習慣を捨て、本当に大切なことは何なのかについて深く考え始めた世界中の何百万もの人々の想いが、不思議な魅力をもって増幅されています。この作品は、子どもであれお年寄りであれ、より公正で思いやりにあふれ、愛のある持続可能な世界を夢見る心意気のある、あらゆる読者のための物語です。
【著者のメッセージ】(一部抜粋)
『たいせつな気づき』(原題:The Great Realisation)は、激しい変化の起きているこの時代に生きる人たちのための、おとぎ話です。今後、この状況に進展の見込みがあったときには、何もこれまで通りの暮らしに戻そうとする必要はなく、より良い世界にしていく余地があるのだと、ぼくは伝えたいと思っています。これが、ぼくが探し、そして見つけることのできた希望のメッセージです。あなたにとって、このお話が少しでも助けになることを願っています。そして、ぜひ、ご自分の物語も、世界に伝えてください。
内容説明
トモス・ロバーツによるこの励ましの物語は、コロナウイルスの世界的大流行をきっかけとして発信されました。その希望と回復のメッセージは世界中で6000万回以上再生され、20を超える言語に翻訳されました。新たな暮らしに適応し、古い習慣を捨て、本当に大切なことは何なのかについて深く考え始めた世界中の何百万もの人々の想いが、不思議な魅力をもって増幅されています。この作品は、子どもであれお年寄りであれ、より公正で思いやりにあふれ、愛のある持続可能な世界を夢見る心意気のある、あらゆる読者のための物語です。
著者等紹介
ロバーツ,トモス[ロバーツ,トモス] [Roberts,Tomos]
スポークン・ワード詩人、映像作家。ニュージーランド生まれで、両親はウェールズ人。ロンドン在住
Nomoco[NOMOCO]
日本人アーティスト、イラストレーター。心躍るイラストをインク、シルクスクリーン、そしてリトグラフなどの様々な手法で描き、その作品は世界中で出版・展示されている。Nomocoが初めて挿絵を担当した子ども向けの絵本はケイト・グリーナウェイ賞にノミネートされた。また、王立音楽大学、英紙のガーディアン、米紙のニューヨーク・タイムズなどにもイラストを提供している
大嶋野々花[オオシマノノカ]
1990年東京生まれ。7~11歳の時に家族に連れられて英国に渡りロンドン南部のシュタイナー学校に学ぶ。東京外国語大学英語科を卒業し、2016年慶應義塾大学大学院文学研究科修士課程修了(専攻は初期中世英国文学)。2011~12年英国マンチェスター大学留学。高校在学中に『精霊の守り人』翻訳コンテストで優勝(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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ゆのん
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spatz
遠い日
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく