出版社内容情報
誰もがあっと驚く、意表をついた絶妙の一手、それを鬼手と呼ぶ。本書は平成の31年間に将棋界で話題になった、プロ棋士が指した鬼手を厳選して紹介した。苦しい形勢に放った鬼気迫る勝負手、のるかそるかで勝負に出た一手など、すべて平成時代の公式戦から取材している。
次の一手形式でその鬼手を考える構成なので、棋力の向上にも役立つ。将棋界の貴重な資料として、ぜひ手元に置きたい1冊。
内容説明
意表をつく絶妙手、それが鬼手だ。平成で話題になった鬼手101を厳選、次の一手形式で紹介する。将棋界の貴重な資料として、「読み」をじっくり研究したい一冊。次の一手形式で考える構成なので発想の幅が広がり、棋力を上げる問題集としても役立つ。
著者等紹介
高橋道雄[タカハシミチオ]
昭和35年東京都北区に生まれる。50年6級で故・佐瀬勇次名誉九段門に入る。52年初段。55年四段。57年五段。58年第24期「王位戦」で、五段として初のタイトル獲得。59年六段。60年第26期「王位戦」でタイトル獲得。61年七段。第27期「王位戦」防衛。第12期「棋王戦」でタイトル獲得。62年第26回「十段戦」でタイトル獲得。63年第9回「日本シリーズ」で優勝。平成元年A級に昇級八段。2年九段。4年第8回「天王戦」で優勝。8年第9回「竜王戦」1組優勝。12年将棋栄誉賞(600勝)受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。