出版社内容情報
矢倉の基本というべき、棒銀、3筋歩交換、▲4六銀、スズメ刺しの4つの戦法を選び、それぞれの勝ち方を明快に教える指南書。
攻めは飛角銀桂で、ときには香車も登場させ、守りは金銀三枚。すべての駒が盤上に舞い、ガンガン攻めまくって勝つ。それが矢倉戦法の醍醐味であり将棋の理想形だ。本書は矢倉の基本というべき、棒銀、3筋歩交換、▲4六銀、スズメ刺しの4つの戦法を選び、それぞれの勝ち方を明快に教える実戦的な内容。じっくりと学んでいけば矢倉で勝てるだけでなく、すべての将棋に共通する大局観も自然と身につく一冊となっている。
第1章:矢倉棒銀戦法
第2章:3筋歩交換戦法
第3章:▲4六銀戦法
第4章:スズメ刺し戦法
内容説明
玉を矢倉に囲って、ガンガン攻めて勝とう。矢倉戦の基礎知識から、本格的な戦い方・勝ち方をみっちりと詰めこんだ一冊。
目次
第1章 矢倉棒銀戦法
第2章 3筋歩交換戦法
第3章 先手4六銀戦法
第4章 スズメ刺し戦法
著者等紹介
高橋道雄[タカハシミチオ]
昭和35年東京都北区に生まれる。50年6級で故・佐瀬勇次名誉九段の門下に入る。52年初段。55年四段。57年五段。58年第24期「王位戦」で、五段として初めてのタイトル獲得。59年六段。60年第26期「王位戦」でタイトル獲得。61年七段。第27期「王位戦」防衛、第12期「棋王戦」でタイトル獲得。62年第26期「十段戦」でタイトル獲得。63年第9回「日本シリーズ」で優勝。平成元年A級に昇級、八段。2年九段。4年第8回「天王戦」で優勝(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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