創元美術史ライブラリー<br> イタリア・ルネサンス―古典復興の萌芽から終焉まで

個数:
  • ポイントキャンペーン
  • 動画あり

創元美術史ライブラリー
イタリア・ルネサンス―古典復興の萌芽から終焉まで

  • 池上 英洋【著】
  • 価格 ¥2,970(本体¥2,700)
  • 創元社(2023/11発売)
  • ゴールデンウィーク ポイント2倍キャンペーン対象商品(5/6まで)
  • ポイント 54pt
  • 提携先に3冊在庫がございます。(2024年05月01日 23時34分現在)
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    ※1回のご注文は10冊までとなります
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 46判/ページ数 344p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784422701516
  • NDC分類 702.37
  • Cコード C0371

出版社内容情報



創刊!「創元美術史ライブラリー」

世界の美術を通じて
学びを深める
教養・啓蒙書シリーズ
〈口絵有、図版多数〉

*

文明が発達するはるか以前から、
人間は生きるための道具として
モノをつくってきました。
社会が形成されるにともない、
やがて時の権力者や富裕層がパトロンとなり、
信仰や権力を象徴する絵画や彫刻、
工芸、建築といった造形芸術が発展します。

それらはいつの時代も、いわば「鏡」として
社会のあり様をあざやかに映し出しています。
美術の興りとその流れをたどることは、
当時の社会状況を理解するというだけでなく、
いにしえより続く人間の営みを見つめ、
様々な価値観にふれることでもあります。

本シリーズは、幅広い時代と地域を舞台に、
誰もが知る巨匠から知られざる革新的な作家まで、
その豊かな創造性によって生み出された
多様な美の世界へと誘います。

*

【第1回配本】
『イタリア・ルネサンス
--古典復興の萌芽から終焉まで』

レオナルド・ダ・ヴィンチをはじめ、
数多の芸術家たちが登場し、
傑作群が生み出された時代、ルネサンス。
中世を経て、古代ローマ・ギリシャの思想と
芸術が再興した背景には何があるのか。
なぜイタリアで芽吹き、
いかなる発展を遂げ、衰退していったのか。
封建社会の崩壊から
自治都市国家の形成、メディチ家の台頭、
国家間の戦争といった社会の動きを軸に、
近代に至るまで長らく規範とされた
ルネサンス美術の本質に迫る。
〈口絵有、図版多数〉

内容説明

レオナルド・ダ・ヴィンチをはじめ、数多の芸術家たちが登場し、傑作群が生み出された時代、ルネサンス。中世を経て、古代ローマ・ギリシャの思想と芸術が再興した背景には何があるのか。なぜイタリアで芽吹き、いかなる発展を遂げ、衰退していったのか。封建社会の崩壊から自治都市国家の形成、メディチ家の台頭、国家間の戦争といった社会の動きを軸に、近代に至るまで長らく規範とされたルネサンス美術の本質に迫る。

目次

第1章 中世イタリアの社会とその変質
第2章 ルネサンス中核都市の形成
第3章 プロト・ルネサンスの社会と美術
第4章 中世の終わりとルネサンス社会の成熟
第5章 初期ルネサンスの社会と美術
第6章 ルネサンス美術の発展
第7章 盛期ルネサンスの社会と美術(1) 15世紀半ばを中心に
第8章 盛期ルネサンスの社会と美術(2) 15世紀末を中心に
第9章 ルネサンスの落日

著者等紹介

池上英洋[イケガミヒデヒロ]
美術史家・東京造形大学教授。1967年、広島県生まれ。東京藝術大学卒業・同大学院修士課程修了。専門はイタリアを中心とした西洋美術史・文化史。著書に『レオナルド・ダ・ヴィンチ 生涯と芸術のすべて』(第四回フォスコ・マライーニ賞受賞)など。日本文藝家協会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ジュンジュン

12
キラ星のごとく揃う芸術家と作品群に目を奪われるが、そもそもルネサンスとは美術ありきの運動ではない。ルネサンスをまず社会現象として捉え、美術はあくまでその表出した一部分と考える。では問われなければならない。なぜイタリアで始まったのか?なぜ古典古代の再評価だったのか?を。本書は多くの美術作品から、それを生み出した時代背景を考察する。歴史のダイナミズムを感じる。乱暴な言い方が許されるのならこうなるだろうか。ルネサンスは十字軍が生み出し、大航海時代が終わらせたと。2024/02/09

スプリント

6
イタリア・ルネサンスを古典復興から終焉までを紹介した本。当時のイタリアを周辺諸国の関係も絡めながら書かれているので美術だけでなく政情や教会の立ち位置なども紹介されているので歴史好きにもおすすめできる。2023/12/17

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/21584214
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。