叢書パルマコン・ミクロス<br> 心理療法の精神史

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叢書パルマコン・ミクロス
心理療法の精神史

  • 山竹 伸二【著】
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  • サイズ 46判/ページ数 304p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784422701288
  • NDC分類 146.8
  • Cコード C0022

出版社内容情報

「心が治るとは、どういうことか」

心理療法(サイコセラピー)の
全史を追跡しながら、
そこに共通する人間性と治癒の本質を
「自由と承認の葛藤」の中に見る。

古代の呪術的治療から、
精神分析、認知行動療法、
ナラティヴ・セラピー、
オープンダイアローグなど
最前線の心理療法までを俯瞰し、
背景にある哲学・思想との関連から
鮮やかに描き出す
〈心の治療が持つ意味を再考する
心理療法史〉。

[図版多数]


*********

「おわりに」より

多様な心理療法の理論を
歴史に沿って丹念に調べていくと、
その背景にある社会の特質、
人間の精神のかたちが見えてくる。

それは、私たちが何を怖れ、
何を求めて生きているのか、
そうした人間性の本質
とも言うべきものを示している。

心理療法の歴史は人間が
どのような存在であるのかを映し出した、
壮大な精神の歴史に他ならない。

*********

内容説明

心理療法(サイコセラピー)の全史を追跡しながら、そこに共通する人間性と治癒の本質を「自由と承認の葛藤」の中に見る。古代の呪術的治療から、精神分析、認知行動療法、ナラティヴ・セラピー、オープンダイアローグなど最前線の心理療法までを俯瞰し、背景にある哲学・思想との関連から鮮やかに描き出す“心の治療が持つ意味を再考する心理療法史”。図版多数。

目次

第1部 心理療法史の全体像(古代から近代までの心理療法史;精神医学と臨床心理学の歴史)
第2部 現代心理療法の多様な展開(無意識へのアプローチ―精神分析の歴史;フロイト以後の精神分析;実証科学からの挑戦―認知行動療法の展開 ほか)
第3部 心理療法はどこへ向かうのか?(理論対立から統合へ;心理療法とは何か?;現代社会と心理療法の未来)

著者等紹介

山竹伸二[ヤマタケシンジ]
1965年、広島県生まれ。学術系出版社の編集者を経て、心理学、哲学の分野で批評活動を展開。評論家。同志社大学赤ちゃん学研究センター嘱託研究員、桜美林大学非常勤講師。現代社会における心の病と、心理療法の原理、および看護や保育、介護などのケアの原理について、現象学的な視点から捉え直す作業を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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nranjen

2
非常にわかりやすかった。オススメる。2023/09/26

ハナさん*

1
2023年5月10日第1版第1刷。県図より。心理療法の理論の歴史ではなく、それらを包含したトータルな精神史であるところがミソ(それは当初から意識されたものではなく、いったん原稿を書き上げてから、編集者に指摘されて再認識したのだというが)。何百(!)もある心理療法理論を3つに大別し、新たな流れを加えた4大潮流として、それぞれの根幹となる思想を探り、各療法の特長と問題点を考察する前半は、『心理療法という謎』と記述が重複している。だが、四大潮流を歴史的な流れの中で論じた結果、その立ち位置がより明確になっている。2024/03/27

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