内容説明
20世紀を代表する写真家エヴァンスの代表作約60点を収録。年譜、展覧会の情報や参考文献付き。
著者等紹介
エヴァンス,ウォーカー[エヴァンス,ウォーカー][Evans,Walker]
1903‐1975。セントルイス生まれ。アメリカを代表する20世紀最大の写真家のひとり。大恐慌時代、アメリカ南部やニューヨークをはじめとするいくつもの大都市で、そこに生きる無名の人々の肖像や生活そして物体を客観的に捉えたその記録性は、高く評価されている。また当時の有名な文学者たちと組んだ彼の写真集は、書物としての写真集の典型を創造したといわれる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
baアタマ
2
          
            2007年仏。エヴァンス(1903-75)は20世紀アメリカを代表する写真家のひとりだそう。"無名の人々の肖像や生活を客観的にとらえた記録性は高く評価されている"とあったように、前に見たマン・レイとほぼ同時代に生きながら全く違った種類の写真を残した写真家のようです。その写真からは1920後半-70年代のアメリカの空気を感じることができます。たまたまカポーティを読んでいたので、舞台のアラバマやニューオリンズを興味深く見ました。この解説は読みやすかったのも助かりました。 2015/12/06
          
        蘇芳
2
          
            私たちが知るアメリカは両端の10%ぐらいで残りの90%は全然思想が違う、写真みて思い出した。ポストカード形式なのもなんともいえない。2011/10/18
          
        どすきん
1
          
            新しくは1970年頃の物もあるが、ほぼWW II前のアメリカの写真集。「豊かな国」は一部だった(今も?)のだなぁ。2016/05/19
          
        deerglove
1
          
            80年以上も前の写真だけど、案外古びていませんね。ニューヨークのビルはもう建て替わっているものも多いのだろうけど、アングルとか切り取り方にビビッドな感覚が生きている気がします。解説にいう「都市の構造の探求」は、例え田舎町に行っても鈍ることがないようで、自然に媚びない潔さも感じます。2015/09/12
          
        ハル
0
          
            巨匠の写真ってどこがいいのかよくわからない(汗)参考程度に。。。2015/04/10
          
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