出版社内容情報
〈サインは、森に残された動物たちのメッセージ〉
本書は、1巻目の「足跡」、2巻目の「食べ痕」、
3巻目の「うんち」以外の
日本産哺乳動物のフィールドサインに
焦点をあてた図鑑です。
季節のサインで繰り広げられる
森の動物たちのドラマを追いながら、
動物のサインを探しに行くコツ、
自分だけのフィールドマップのつくり方、
サインから行動範囲を読みとる方法、
距離によって変わる動物の会話、
においや音のような“見えないサイン”の
見方などを解説していきます。
さらに、ニホンカモシカ、ニホンジカ、
ニホンイノシシ、ニホンザル、クマ、キツネ……
各動物種の暮らしぶりを
フィールド絵地図で披露します。
においつけ、警戒音、ぬた打ち、角研ぎ、
鳴き声、オシッコマーキングなど、
日本の森で出会える
さまざまなサインをていねいに紐解きます。
今泉先生の調査記録から、
動物たちが集うぬた場や、ニホンカワウソを
探すフィールドワークの記録も収録。
読み物ページも充実しています。
監修は、長年フィールドワークを続けてきた
動物学者・今泉忠明先生。
実際の森で撮影した写真や調査記録とともに、
サインを見つけ、読み解くための
科学的な見方を紹介します。
絵は、動物の動きや表情を
細やかにとらえる松井雄功さん。
においつけ、警戒、求愛、けんか、
親子の呼び合いなど、見えにくい動物たちの
やりとりを美しいイラストでわかりやすく図解します。
■「シリーズ 森の落としもの図鑑」
1 足跡
2 食べ痕
3 うんち
4 動物のサイン
5 巣とねぐら
6 骨と歯
【目次】
読者のみなさんへ
森の生き物ごよみ
夏の森の事件簿
動物のサインを探しに行こう
自分のフィールドマップをつくろう
サインで動物の行動範囲がわかる
動物の会話は距離で変わる
”見えないサイン”を見てみよう
【ニホンカモシカ】
第3・4の目でにおいつけ
【ニホンジカ】
警戒音をキャッチ! シカの耳はパラボラアンテナ
夏からはヌタ打ちでメスジカにPR
角研ぎで完成! オスジカの角カレンダー
一触即発! 恋と縄張りをかけたオスの決闘
【ニホンイノシシ】
イノシシはぬた場づくりの名
風呂上がりの牙掛け&こすりつけ
今泉先生の調査記録より ぬた場は動物たちが集う森の銭湯
【ツキノワグマ】
においを追って森をうろうろ
爪痕で読み解くクマの行動
はぐれた子グマはクォーと鳴く
【ニホンザル】
まねできる? 鳴き声・顔芸・サル会話
赤いマスクと赤い尻にはご用心
【ホオジロムササビ】
木から木へ 着地痕をつけながら飛び移る
やってみよう! ムササビウォッチング
【キツネ】
遠くに届け! 肉食系動物たちのにおいマーキング
ニホンカワウソを探してみよう
動物名さくいん
内容説明
サインは、森の動物たちの名刺。動物たちの細やかで美しいイラストと、動物学者・今泉先生が長年のフィールドワークで撮影した写真が満載。におい、鳴き声、木に残した痕…。”サイン”から、動物たちの会話と暮らしが見えてくる。
目次
ニホンカモシカ
ニホンジカ
ニホンイノシシ
ツキノワグマ
ニホンザル
ホオジロムササビ
ホンドギツネ
著者等紹介
今泉忠明[イマイズミタダアキ]
1944年東京都生まれ。東京水産大学(現 東京海洋大学)卒業。国立科学博物館で哺乳類の分類学・生態学を学ぶ。文部省(現 文部科学省)の国際生物学事業計画(IBP)調査、環境庁(現 環境省)のイリオモテヤマネコの生態調査などに参加。上野動物園で動物解説員を務める。現在も富士山をはじめ、各地の生態調査を続けている
松井雄功[マツイユウコウ]
画家、イラストレーター。動物画では水彩を用い、やわらかな空気感と物語性を大切にした表現を得意とする。別名義「アルフォンスポター」では、パステル画により19世紀絵画を思わせる幻想的な世界観を展開する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。



