出版社内容情報
ICTやIoT技術の発展によって社会にあふれる「ビッグデータ」を活用して、有用な「価値」を引き出す学問分野「データサイエンス」は、ビジネスから行政、医療、スポーツなど、あらゆる分野で注目されている。データサイエンスの基礎となるデータ処理(情報学)やデータ分析(統計学)手法の基本やあらまし、さまざまな分野での活用実例などを、図版や写真、イラストを使ってやさしく解説するシリーズ第10弾。
〔本書の特色〕
◇データサイエンスとは
ビッグデータを収集・処理・加工・分析することで、有用な「価値」を引き出すデータサイエンスが、現代社会において必要とされるようになった背景と目的を解説。
◇データを処理・加工する
データサイエンスを学ぼうとする初心者に、データを収集・処理・加工する「情報学」の基本について、イラストや図版を使って平易に図解。
◇データを分析する
「統計学」の観点から、収集・処理・加工されたデータを分析する手法を、具体例に沿って、図版や図表を使って丁寧に解説。
◇データサイエンスの活用事例
収集・処理・加工されたデータを分析して、有用な「価値」を引き出すデータサイエンスの活用事例を、「価値創造」がイメージできるように、図版や写真を使って紹介。
◇データサイエンスが拓く未来と課題
データサイエンスを理解・活用できる人材の育成や発掘に加え、情報セキュリティや情報モラルへの対応など、データサイエンスが拓く未来と課題について考察、提起。
内容説明
「データサイエンス」は、ICTやIoT技術の発展によって社会にあふれる「ビッグデータ」を活用して、有用な「価値」を引き出す学問分野です。そして近年、データサイエンスの基礎となる情報学や統計学を習得したデータサイエンティストが、ビジネスから行政、医療、スポーツなど、あらゆる分野から期待されています。
目次
1 データサイエンスとは(情報通信技術の進展とデジタル化社会;データ活用が進む社会 ほか)
2 データを処理・加工する(データ前処理の目的;環境構築 ほか)
3 データを分析する(データ分析の目的;データの可視化に役立つダッシュボード ほか)
4 データサイエンスの活用事例(スマートファクトリー;サプライチェーンマネジメント ほか)
5 データサイエンスが拓く未来と課題(期待されるデータサイエンティスト;データサイエンスに関連する資格や検定 ほか)
著者等紹介
生田目崇[ナマタメタカシ]
1999年東京理科大学大学院工学研究科経営工学専攻博士後期課程修了、博士(工学)。2002年専修大学商学部専任講師・准教授・教授。2012年より中央大学理工学部経営システム工学科(現・ビジネスデータサイエンス学科)教授。マネジメント・サイエンス、マーケティング・サイエンスを中心とした幅広いデータサイエンス研究に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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