「戦後再発見」双書<br> 9条入門

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「戦後再発見」双書
9条入門

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  • サイズ B6判/ページ数 345p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784422300580
  • NDC分類 323.142
  • Cコード C0332

出版社内容情報

戦後日本の象徴として、多くの日本人から熱烈に支持されてきた憲法9条。だがそれを支持するリベラル派も、批判する右派も、自分に都合の悪い歴史にはずっと目をつぶり続けてきた。

多くの異説や混乱が存在するなか、あらゆる政治的立場を離れ、ただ事実だけを見据えて描き出した、憲法9条の誕生と、「マッカーサー」「昭和天皇」「日米安保」との相克をめぐる成立初期の物語。30年来の構想を書ききった著者渾身の一作。

内容説明

この一冊で、すべての憲法論議は終わる。あらゆる政治的立場から離れた本当の9条の物語。その「出生の秘密」から「昭和天皇」「日米安保」との相克まで。

目次

はじめに―憲法9条に負けるな(O先生の叱責;兆民先生の教え)
第1部 出生の秘密―敗戦から憲法制定まで(1945~47年)(せめぎあい;独走;二つの神話とその同型性;天皇の空白を9条の光輝が満たす)
第2部 「平和国家」と冷戦のはじまり―9条・天皇・日米安保(1948~51年)(戦争放棄から平和国家へ;冷戦の激化―マッカーサーからダレスへ)

著者等紹介

加藤典洋[カトウノリヒロ]
文芸評論家。1948年山形県生まれ。東京大学文学部仏文科卒。国立国会図書館勤務を経て、早稲田大学名誉教授。『アメリカの影』(講談社文芸文庫)、『敗戦後論』(ちくま学芸文庫、伊藤整文学賞)、『言語表現法講義』(岩波書店、新潮学芸賞)、『小説の未来』(朝日新聞社)、『テクストから遠く離れて』(講談社、この二著で桑原武夫学芸賞)ほか、著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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Kazehikanai

14
9条誕生の舞台裏をその前夜、終戦直後からの危うい駆け引きから振り返る。現在の迷走は当時の絡み合った思惑が残した遺恨。無垢な平和論と、踊らされる民衆と、現実的な判断と、個人の野望や感慨と。今こそ、原点に帰って考える必要がある。憶測もあり、著者の思いも当然入っていて、どこまでが本当の事実かはわからないが、出生の秘密を知って、改めて考えると、違った意見を持つことになることもあるかもしれない。考える良い機会になった。問題は、で、どうするかだ。2019/10/27

Hiroki Nishizumi

8
非常に興味深く読め、また感銘も受けた。確かに憲法9条を有難って神聖視するのは問題だ。冷静に考えなければならない。天皇の全責任発言や、戦争放棄を巡る経緯、さらに敗戦時に最優先されたのは国体の護持であったことがよく理解出来た。今の日本社会の問題のかなりの部分の起点がここにある気がしてならない。2019/11/28

林克也

7
加藤さんが5月にお亡くなりになって以来、何度も読み返してきた。9条の成立過程において、昭和天皇、マッカーサー等々の思惑、成立後の色々な人たちの解釈や利用方法など、たいへん勉強になり考えさせられる本だった。今まで日本は、政治家を含め、9条があることによって行動や言動を“規制”され、また、してきたわけであるが、本日、ヤツらが閣議決定で海上自衛隊の中東派遣を決めてしまった。ということは、もう9条があるとか無いとかは意味を成さなくなってしまった。加藤さんはなにを思うか。2019/12/27

パンダ女

3
ほう、入門書と謳っている割に難しい!マッカーサーがポツリと言った一言を日本が拡大解釈してしまったということ?ただのミスコミュニケーションが今日の論争を呼んでいるのか。あとは、天皇の存在。戦勝国は処刑を望んでいたが米は天皇を利用しようと決めた。それも、東条らに罪を着せたと思われないような理由も用意して。このとき戦争責任を問われて処刑されてたら日本は天皇制が無くなって、どうなってたんだろう。結局、日本は米にうまいことコントロールされてんだなぁという印象。

鯉二郎

3
IWJの岩上安身インタビューでこの本を知った。私は日本国憲法には、どちらかといえば護憲寄りの立場で、2015年安保法制のデモの時も「9条守れ」のコールに賛同していた。そんな私には、「9条をありがたがったいるだけだめ」とか、「9条の弱点も受け止めよ」という著者の言葉は挑発的に感じた。占領下の日本で、GHQ主導で進められた憲法制定過程が詳細に語られ、特殊な状況で天皇制の存続と戦争放棄の9条がセットで生まれたことを証明している。護憲の立場は変わらないものの、教条的に憲法9条をとらえるのはもうやめようと思う。2019/06/20

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