内容説明
日本社会論と国際金融論の架橋を志向する著者は、アジアの熱気と対照的な日本社会の萎縮ぶりや危機の背景に、序列ばかりの「和」社会特有の制度疲労を見出している。本書では、その打開の方途として、アジアと日本社会に対する歴史認識の転換を含む『アジアシフト』を提示する。
目次
第1章 新たな日本社会像・アジア像を探る
第2章 失速する日本社会
第3章 なぜ円は乱高下するのか
第4章 好調アジアと資本市場ブーム
第5章 アジアを覆うグローバリズム
補章 大地震から学ぶもの
日本社会論と国際金融論の架橋を志向する著者は、アジアの熱気と対照的な日本社会の萎縮ぶりや危機の背景に、序列ばかりの「和」社会特有の制度疲労を見出している。本書では、その打開の方途として、アジアと日本社会に対する歴史認識の転換を含む『アジアシフト』を提示する。
第1章 新たな日本社会像・アジア像を探る
第2章 失速する日本社会
第3章 なぜ円は乱高下するのか
第4章 好調アジアと資本市場ブーム
第5章 アジアを覆うグローバリズム
補章 大地震から学ぶもの